第二種電気工事士の無料問題集はどう使う?学科対策でWEB問題とPDFを使い分ける方法

第二種電気工事士・無料教材活用ガイド

第二種電気工事士の無料問題集はどう使う?学科対策でWEB問題とPDFを使い分ける方法

WEB版問題演習とPDF教材を使って、 学科試験の弱点を見つけ、復習へつなげる方法を解説します。

第二種電気工事士の学科試験では、 電気に関する基礎理論、 配電理論・配線設計、 電気機器・材料・工具、 施工方法、検査方法、 配線図、法令などが出題されます。

無料問題集を使う場合、 正解数を見るだけでなく、 「どの科目で、なぜ間違えたのか」 を確認することが重要です。

試験全体の概要は、 第二種電気工事士試験対策ページ で確認できます。

現在の学科試験を確認する

出題形式 四肢択一方式
試験方式 CBT方式または筆記方式
試験時間 120分
出題数 50問
内訳の目安 一般問題30問程度・配線図問題20問程度
学科試験の合格基準 60点/100点(30問/50問)

電気技術者試験センターは、 学科試験を次の7科目から出題すると案内しています。

  • 電気に関する基礎理論
  • 配電理論及び配線設計
  • 電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
  • 電気工事の施工方法
  • 一般用電気工作物等の検査方法
  • 配線図
  • 一般用電気工作物等の保安に関する法令

2026年度下期に受験する方へ

2026年度下期の第二種電気工事士試験は、 次の日程で実施されます。

学科試験・CBT方式 2026年9月24日~11月8日
学科試験・筆記方式 2026年10月25日
技能試験 2026年12月12日または12月13日
現在CBT期間中です。 2026年9月26日時点では、 下期CBT方式の実施期間に入っています。 受験日時・会場は、 自分の申込内容を必ず確認してください。

WEB版問題演習は「弱点を探す」ために使う

WEB版では、 学習した科目を短い単位で確認できます。

問題を間違えたときは、 正解番号だけを見るのではなく、 原因を分けて記録してください。

基礎知識を知らなかった 用語・法則・法令など、 問題を解く前提知識へ戻ります。
計算方法を選べなかった 何を求める問題なのかを確認し、 同じ種類の計算問題を復習します。
配線図の記号を間違えた 図記号と器具名、 器具の役割を一緒に確認します。
工具・材料を見分けられなかった 名称だけでなく、 用途も一緒に確認します。
法令・数値を混同した 似た基準を並べて違いを確認します。
問題文を読み違えた 「適切」「不適切」「正しい」「誤っている」 などの条件を確認します。

第二種電気工事士WEB版問題演習

PDF教材は途中式やメモを残して使う

PDF教材は、 紙に印刷したり、 端末上で確認したりしながら、 まとまった範囲を復習するときに利用できます。

特に計算問題では、 答えだけではなく途中式を残してください。

  1. 問題で何を求めているか確認する
  2. 必要な数字・単位を整理する
  3. 使用する法則や計算方法を書く
  4. 途中式を残して計算する
  5. 間違えた場合は原因をメモする

第二種電気工事士PDF教材

WEBとPDFは役割を分けて使う

教材 使い方の例
WEB版問題演習 科目ごとに問題を解き、 現在の弱点を確認する
PDF教材 途中式・図・メモを書きながら、 同じ科目をまとめて復習する
大切なのは順番を固定することではありません。 WEBの方が学習しやすい人もいれば、 紙へ書き込みながら考えた方が理解しやすい人もいます。 自分が間違いの原因を確認しやすい方法を選んでください。

計算問題は「公式暗記」だけで終わらせない

基礎理論や配電理論では、 電流、電圧、抵抗、電力などの計算を扱います。

計算問題では、 公式名を覚えるだけではなく、 問題が何を求めているのかを確認します。

  • 何を求める問題か
  • どの数値を使うか
  • 単位はそろっているか
  • 直列・並列など回路条件を読み違えていないか
  • 途中式のどこで値が変わったか
計算ミスをした場合: 知識不足なのか、 公式の選択ミスなのか、 単位変換なのか、 単純な計算ミスなのかを分けると、 復習する内容を絞れます。

配線図は記号だけでなく器具と役割を確認する

公式の学科試験では、 一般問題に加えて配線図問題も出題されます。

図記号を覚えるときは、 記号だけを単独で暗記するのではなく、 対応する器具や用途まで確認してください。

  1. 図記号を確認する
  2. 対応する器具名を確認する
  3. その器具が何をするものか確認する
  4. 配線図の中でどこに使われているかを見る

電気技術者試験センターは、 試験問題で使用する図記号について、 原則としてJIS規格を利用すると案内しています。

工具・材料は「名前+用途」で整理する

工具・配線器具・材料についても、 名称だけではなく用途を確認してください。

工具 何を切る・測る・接続するための工具なのか確認する
配線器具 スイッチ・コンセント等がどのように使われるか確認する
電線・ケーブル 名称と特徴、 使用される場面を確認する
測定器 何を測定する器具なのか確認する

これらの知識は学科試験だけでなく、 技能試験の準備にも関係します。

学科と技能は別の対策が必要

第二種電気工事士試験では、 学科試験に合格した人または学科試験免除者が 技能試験を受験します。

技能試験では、 配線図で与えられた課題を、 支給された材料と持参工具を使って 一定時間内に完成させます。

WEB問題やPDF問題だけでは技能試験対策は完結しません。 技能試験では実際に電線を加工し、 配線・接続する作業練習が必要です。 電気技術者試験センターが公表している 受験年度の候補問題も確認してください。

電気技術者試験センター「第二種電気工事士 技能試験候補問題」

同じ問題を解き直すときに確認すること

一度正解できなかった問題は、 答えを覚えるだけではなく、 次に同じ論点が出たときに判断できるか確認します。

  1. 最初に間違えた原因を確認する
  2. 必要な部分だけ教材へ戻る
  3. 同じ論点の別問題を解く
  4. 後日もう一度解く
  5. 理由を説明できるか確認する

特に数字・単位・図記号・法令の条件は、 答えだけではなく、 判断した理由も確認してください。

よくある質問

学科試験は何問ですか?
現在の第二種電気工事士学科試験は50問です。 試験センターは一般問題30問程度、 配線図問題20問程度と案内しています。
学科試験は何点で合格ですか?
CBT方式の案内では、 100点満点中60点が合格基準で、 1問2点のため30問/50問に相当します。 最新情報は受験年度の公式案内も確認してください。
計算問題を全部捨てても大丈夫ですか?
特定分野をすべて捨てる学習法が 公式に推奨されているわけではありません。 どの科目で何問取れるかは出題によって変わるため、 基本的な計算も含めて出題範囲を確認してください。
CBT方式と筆記方式で出題範囲は違いますか?
電気技術者試験センターは、 どちらも同じ学科試験として同じ科目・範囲から出題します。 違いは、パソコンで解答するか、 問題用紙とマークシートで解答するかという試験方式です。
無料問題集だけで技能試験も対策できますか?
技能試験では実際の施工作業を行うため、 WEBやPDFによる知識学習だけでは不十分です。 受験年度の候補問題を確認し、 工具・材料を使った実作業の練習が必要です。

参照した公式情報

公式情報確認:2026年9月26日。 試験日程・試験方式・出題数・合格基準等は 変更される場合があります。 受験前に電気技術者試験センターの最新情報をご確認ください。

第二種電気工事士の学科対策を始める

まず問題を解き、 どの科目で間違えているかを確認してから復習してください。

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