応用情報技術者試験

技術・管理・経営まで幅広い応用力を証明するIT国家試験

応用情報技術者試験とは?
試験概要・難易度・勉強方法を
わかりやすく解説

応用情報技術者試験は、ITを活用した戦略立案、システムの企画・設計・開発・運用に必要な応用的知識と技能を評価する国家試験です。基本情報技術者の上位に位置するレベル3の試験で、2026年度からCBT方式で前期・後期に実施されます。

IT・情報 国家資格
難易度 難しい
合格率 約23.4%
勉強時間目安 約200〜500時間
試験回数 年2回
問題数 科目A:80問/科目B:11問出題・5問解答
WEB問題を解く PDF教材を見る

1応用情報技術者試験とは

応用情報技術者試験は、ITを活用した戦略立案からシステムの企画・設計・開発・運用まで、幅広い応用的知識と技能を評価する国家試験です。基本情報技術者試験の上位に位置するレベル3の試験で、技術だけでなくプロジェクト管理や経営戦略まで出題されます。

2026年度からCBT方式へ移行し、前期・後期の年2回実施となりました。科目Aは幅広いIT知識を問う四肢択一式、科目Bは事例を読み解いて答える記述式です。

この資格でできること

  • システムの企画・要件定義・設計・開発・運用に必要な応用力を証明できる
  • ネットワーク、データベース、セキュリティなど幅広いIT知識を体系化できる
  • プロジェクト管理やサービス管理、IT戦略の知識を業務に活かせる
  • 高度情報処理技術者試験へのステップアップにつなげられる

この資格が向いている人

  • 基本情報技術者試験から次のレベルを目指す人
  • ITエンジニアとして設計・開発・運用の応用力を高めたい人
  • 技術だけでなく管理・経営分野まで学びたい人
  • 将来、高度試験やIT分野の専門職を目指す人

学習の進め方

科目Aは出題範囲を分野別に整理して反復し、科目Bは必須の情報セキュリティを最優先で対策します。そのうえで得意な選択分野を早めに絞り、事例文から根拠を読み取って記述する練習を重ねます。応用情報技術者試験のWEB問題応用情報技術者試験のPDF教材を使い、6分野を繰り返し復習してください。

2試験概要

実施団体 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)
受験資格 年齢・学歴・実務経験などの受験資格制限はなく、誰でも受験できます。
試験日・申込期間 2026年度はCBT方式で前期・後期の年2回実施。前期:申込2026年10月6日〜11月7日、科目A 10月28日〜11月10日、科目B 11月24日〜12月6日。後期:申込2027年1月27日〜2月16日、科目A 2月6日〜2月19日、科目B 3月3日〜3月15日。
受験料 7,500円(税込)
試験形式 CBT方式/科目A:四肢択一式/科目B:記述式
問題数 科目A:80問/科目B:11問出題・5問解答
試験時間 科目A:150分/科目B:150分(別日に実施)
試験回数 年2回(前期・後期)
合格基準 科目A・科目Bとも100点満点中60点以上。科目Bは問1の情報セキュリティが必須で、問2〜11から4問を選択して合計5問を解答します。試験結果に問題の難易差が認められた場合、基準点が変更されることがあります。
公式情報
公式サイトを確認する

公式情報確認日:2026-08-14

3試験科目・出題範囲

科目A:基礎理論 アルゴリズムとプログラミング コンピュータシステム データベース ネットワーク セキュリティ システム開発 プロジェクトマネジメント サービスマネジメント システム監査 システム戦略 経営戦略 企業活動 法務など。科目B:情報セキュリティを必須とし 情報戦略 システムアーキテクチャ ネットワーク データベース 組込みシステム開発 情報システム開発 プログラミング プロジェクトマネジメント サービスマネジメント システム監査などから選択。

5よくある質問

はい。年齢、学歴、実務経験などの受験資格制限はなく、誰でも受験できます。基本情報技術者試験に合格していなくても受験可能です。

2026年度からCBT方式へ移行し、前期・後期の年2回実施となりました。科目Aと科目Bは別日に受験します。ただし、問われる知識・技能の範囲、出題形式、出題数・解答数、配点、合格基準は従来から変更されていません。

11問出題され、5問を解答します。問1の情報セキュリティは必須で、問2〜11の10問から4問を選択して解答します。

IPAは標準勉強時間を公表していません。当サイトでは、基本情報技術者合格者や実務経験者は約200時間、情報処理試験を初めて学ぶ人は約500時間を目安としています。

6学習メニュー

7試験攻略・学習戦略

応用情報技術者試験を効率よく学ぶために、試験攻略の考え方・科目ごとの優先順位・学習スケジュール・つまずきやすい点を整理しています。

試験攻略ポイント

科目Aでは出題範囲が非常に広いため、基礎理論・アルゴリズム、システム、ネットワーク・データベース、セキュリティ、マネジメント、ストラテジ・法務を分野別に整理し、過去問型の問題を反復します。科目Bは情報セキュリティが必須なので最優先で対策し、そのうえで自分が得点しやすい選択分野を早めに4〜5分野へ絞ります。記述式では知識だけでなく、設問文・事例文から根拠を読み取り、要求された内容を短く正確に書く練習が重要です。

科目別の学習優先順位

最優先:情報セキュリティ(科目Bで必須)
次に:コンピュータ基礎・アルゴリズム、システム・ソフトウェア
重点:ネットワーク・データベース
並行:マネジメント・監査、ストラテジ・法務
科目B:過去問演習を通じて得点源にする選択4〜5分野を早めに決める

学習スケジュール例

前半:科目Aの基礎理論、アルゴリズム、コンピュータシステム、ネットワーク、データベースを学ぶ
中盤:セキュリティ、マネジメント、ストラテジ・法務まで範囲を広げ、科目Aの演習を反復する
科目A直前期:150分で80問を解く練習を行い、60点を安定して超える状態にする
科目B対策期:情報セキュリティを必須対策し、選択候補分野の記述問題を比較して得意分野を絞る
科目B直前期:150分で必須1問+選択4問を解き切る時間配分と記述量を固定する

つまずきやすいポイント

科目Aの範囲をすべて同じ深さで学び、頻出分野の反復が不足する
情報セキュリティが科目Bの必須問題であることを意識せず対策が遅れる
科目Bの選択分野を試験直前まで決めず、複数分野を中途半端に学ぶ
記述問題で一般論を書き、問題文中の条件や根拠を答案に反映できない
2026年度からCBT・別日実施になったことを把握せず、科目Aと科目Bの学習計画を旧日程のまま組む