2級管工事施工管理技士

空調・給排水・衛生設備工事の施工管理を担う国家資格

2級管工事施工管理技士とは?
試験概要・難易度・勉強方法を
わかりやすく解説

2級管工事施工管理技士は、空調・給排水・衛生設備などの管工事で、施工計画、工程管理、品質管理、安全管理を担う国家資格です。第一次検定合格で2級管工事施工管理技士補、第二次検定合格で2級管工事施工管理技士となります。

電気・設備 国家資格
難易度 普通
合格率 一次62.5%/二次50.0%
勉強時間目安 約200〜300時間
試験回数 年2回
問題数 第一次:52問出題・40問解答/第二次:記述式(出題数は年度により異なる)
WEB問題を解く PDF教材を見る

12級管工事施工管理技士とは

2級管工事施工管理技士は、空調・給排水・衛生設備などの管工事で、施工計画、工程管理、品質管理、安全管理を担うための国家資格です。設備工事会社などの現場で、建築設備を安全かつ計画どおりに施工するための管理能力を証明できます。

検定は第一次検定と第二次検定で構成され、第一次検定に合格すると「2級管工事施工管理技士補」、第二次検定に合格すると「2級管工事施工管理技士」となります。第一次検定は年度中17歳以上で受検できますが、第二次検定には実務経験等の条件があります。

この資格でできること

  • 空調・給排水・衛生設備工事の施工管理に専門性を活かせる
  • 一定の管工事で主任技術者等の要件を満たせる
  • 設備工事会社で施工管理職のキャリアを広げられる
  • 1級管工事施工管理技士へのステップアップにつなげられる

この資格が向いている人

  • 空調・給排水設備工事の施工管理に携わりたい人
  • 設備工事の現場監督として専門性を高めたい人
  • 工程・品質・安全を計画的に管理する仕事が得意な人
  • 設備業界で長期的にキャリアアップしたい人

学習の進め方

第一次検定は空調・給排水衛生・施工管理・法規を過去問中心に反復し、特に施工管理法を重点的に固めます。第二次検定では設備施工に関する知識を文章で説明する練習が重要です。2級管工事施工管理技士のWEB問題2級管工事施工管理技士のPDF教材を使い、知識確認と弱点補強を反復してください。

2試験概要

実施団体 一般財団法人 全国建設研修センター(国土交通大臣指定試験機関)
受験資格 第一次検定は、試験実施年度中に17歳以上となる人が受検できます。第二次検定は所定の実務経験等の受検資格が必要です。新受検資格では、2級管工事施工管理技術検定第一次検定合格後3年以上、または1級管工事施工管理技術検定第一次検定合格後1年以上の管工事施工管理に関する実務経験が必要です。令和10年度までは旧受検資格による経過措置があります。
試験日・申込期間 2026年度:第一次検定(前期)は申込3月4日〜3月18日、試験6月7日、合格発表7月7日。第一次検定(後期)・第二次検定は申込7月14日〜7月28日、試験11月15日。第一次検定(後期)合格発表2027年1月5日、第二次検定合格発表2027年3月3日予定。
受験料 第一次検定:6,350円(非課税)/第二次検定:6,350円(非課税)/第一次・第二次:12,700円(非課税)。インターネット申込は別途事務手続手数料250円(税込)。
試験形式 第一次:四肢択一式・マークシート/第二次:記述式
問題数 第一次:52問出題・40問解答/第二次:記述式(出題数は年度により異なる)
試験時間 第一次:130分/第二次:120分
試験回数 年2回(第一次:前期・後期/第二次:後期のみ)
合格基準 第一次検定・第二次検定とも原則として得点60%以上。2026年度前期第一次は、必須15問と選択25問の合計40問を解答し、24問以上正解が合格基準でした。試験実施状況等により基準が変更される場合があります。
公式情報
公式サイトを確認する

公式情報確認日:2026-08-13

3試験科目・出題範囲

第一次検定:機械工学等 施工管理法 法規。流体・熱・空気調和・給排水衛生・設備機器・材料・電気・建築設備 施工計画 工程管理 品質管理 安全管理 関係法令など。第二次検定:施工管理法を中心に 空調設備・衛生設備・工程管理・安全管理等について施工管理上の知識・応用能力を記述式で問う。

5よくある質問

第一次検定は、試験実施年度中に17歳以上となる人が受検できます。2026年度は2010年4月1日以前生まれが対象です。

いいえ。第二次検定には所定の実務経験等の受検資格が必要です。新受検資格と旧受検資格の経過措置があるため、申込前に全国建設研修センターの最新案内を確認してください。

第一次検定に合格すると「2級管工事施工管理技士補」となります。第二次検定に合格すると「2級管工事施工管理技士」となります。

公的な標準勉強時間はありません。当サイトでは、設備分野を基礎から学ぶ初学者の目安を約200〜300時間としています。実務経験や既習知識によって必要時間は変わります。

6学習メニュー

7試験攻略・学習戦略

2級管工事施工管理技士を効率よく学ぶために、試験攻略の考え方・科目ごとの優先順位・学習スケジュール・つまずきやすい点を整理しています。

試験攻略ポイント

第一次検定では、空調設備・給排水衛生設備・設備機器・施工管理法・法規を過去問中心に反復し、40問中24問以上を安定して取れる状態を目指します。特に施工計画、工程管理、品質管理、安全管理は第二次検定にもつながるため、用語だけでなく現場での判断理由まで理解します。第二次検定では空調・衛生設備の施工管理を記述で説明する練習を重ね、120分以内で答案を完成させる力を身につけます。

科目別の学習優先順位

最優先:施工管理法(施工計画・工程管理・品質管理・安全管理)
次に:空気調和設備・給排水衛生設備
重点:設備機器・材料・配管施工・試運転・保守に関する知識
補強:建築設備・電気・関連法規
第二次:空調・衛生設備の施工管理に関する記述問題を重点反復

学習スケジュール例

前半:流体・熱・空調・給排水衛生など設備の基礎を学び、分野別過去問を開始する
中盤:施工管理法・設備機器・材料・法規を重点的に反復し、選択問題の形式に慣れる
第一次直前期:130分で40問を解答する本試験形式を反復し、24問以上正解を安定させる
第二次対策期:空調設備・衛生設備・工程管理・安全管理の記述問題を繰り返す
直前期:120分で第二次検定を最後まで解答できる時間配分を固定する

つまずきやすいポイント

第一次検定の選択問題で、指定された解答数を確認せず余分に解答する
空調・給排水設備の用語だけを暗記し、設備の仕組みや施工手順を理解しない
施工管理法を後回しにし、工程・品質・安全管理の理解が浅くなる
第二次検定の記述練習を直前まで始めず、根拠を簡潔に説明できない
第二次検定の受検資格を確認せず、必要な実務経験年数や経過措置を誤認する