JLPT N5

語学資格

JLPT N5とは?
試験概要・難易度・勉強方法を
わかりやすく解説

JLPT N5は、日本語学習の初級段階で、基本的な文字・語彙・文法・読解・聴解力を測る試験です。

語学・国際 公的資格 JLPT
難易度 易しい
合格率 53.5%
勉強時間目安 約350~500時間
試験回数 年2回
問題数 約67問
WEB問題を解く PDF教材を見る

1日本語能力試験(JLPT)N5とは

JLPT N5は、日本語学習の初級段階で、基本的な文字・語彙・文法・読解・聴解力を測る試験です。

この資格でできること

・基本的な日本語を理解する力を確認できる
・日常生活で使う短い表現の基礎を固められる
・N4以上へ進むための土台を作れる

この資格が向いている人

・日本語学習を始めた人
・ひらがな・カタカナ・基礎漢字を学びたい人
・短い会話や文章を理解したい人

学習の進め方

文字・語彙、文法、読解、聴解を毎日少しずつ学び、反復で定着させます。

JLPT公式では、N5を、基本的な日本語をある程度理解できる最も初歩的なレベルとしています。

2試験概要

実施団体 独立行政法人国際交流基金/公益財団法人日本国際教育支援協会
受験資格 日本国内では、原則として、日本語を母語としない中長期在留者および特別永住者が対象です。海外で受験する場合は、各都市の現地実施機関の案内を確認してください。
試験日・申込期間 2026年第1回:2026年7月5日(日)
国内申込期間:2026年3月17日(火)~4月7日(火)17時

2026年第2回:2026年12月6日(日)
国内申込期間:2026年8月24日(月)~9月7日(月)17時
受験料 7,500円(税込・日本国内)
試験形式 多枝選択式・マークシート方式。
問題数 約67問
試験時間 合計90分
試験回数 年2回(日本国内:7月・12月)
合格基準 総合得点80点以上/180点、かつ次の両方を満たすこと。
公式情報
公式サイトを確認する

公式情報確認日:2026-07-24

3試験科目・出題範囲

言語知識(文字・語彙)/言語知識(文法)・読解/聴解

5よくある質問

日本国内では、原則として、日本語を母語としない中長期在留者および特別永住者が対象です。海外受験では、現地実施機関の条件を確認してください。

総合得点180点中80点以上が必要です。さらに、言語知識・読解で38点以上、聴解で19点以上を取る必要があります。

解答時間は合計90分です。文字・語彙が20分、文法・読解が40分、聴解が30分です。

日本国内では原則として7月と12月の年2回実施されます。海外では、都市によって年1回だけ実施される場合があります。

6学習メニュー

7試験攻略・学習戦略

日本語能力試験(JLPT)N5を効率よく学ぶために、試験攻略の考え方・科目ごとの優先順位・学習スケジュール・つまずきやすい点を整理しています。

試験攻略ポイント

JLPT N5では、ひらがな・カタカナ・基本漢字・基本語彙・基本文法を確実に身につけることを最優先にします。最初から長い文章を読む必要はなく、短い文を正確に理解する練習を積み重ねます。語彙と文法は別々に暗記するのではなく、「誰が・いつ・どこで・何をする」という簡単な例文の中で覚えると定着しやすくなります。聴解も早い段階から始め、基本的なあいさつ、時間、数字、場所、日常動作を聞き取る練習を行います。

科目別の学習優先順位

1. 文字:ひらがな・カタカナを迷わず読める状態にする
2. 語彙:日常生活で使う基本単語と初級漢字の読みを覚える
3. 文法:助詞、動詞・形容詞の基本活用、疑問文、否定文などを重点確認
4. 読解:一文・短文から始め、簡単な案内や文章を読む練習へ進む
5. 聴解:数字、時間、場所、人物、行動を聞き取る基本問題を反復する

学習スケジュール例

1〜2週目:ひらがな・カタカナと基本語彙を確認し、簡単な日本語を毎日聞く。
3〜4週目:基本漢字、助詞、動詞・形容詞の基本活用を学習する。
5〜6週目:短い文法問題・読解問題・聴解問題を毎日少しずつ解く。
7〜8週目:分野別問題を使って、間違えた文字・語彙・文法を復習する。
9週目以降:試験形式の問題を解き、時間内に最後まで解答する練習を行う。
試験直前は、新しい単語を大量に増やすより、覚えた基本事項を確実にすることを優先します。

つまずきやすいポイント

N5では、ひらがな・カタカナを読むのに時間がかかると、文法や読解にも影響します。まず文字を見てすぐ読める状態を作ることが重要です。また、「は・が・を・に・で」などの助詞や、動詞・形容詞の変化を混同しやすいため、単独で暗記せず短い例文で使い方を確認します。聴解では一語ずつ日本語を母語に訳そうとすると音声についていけないため、数字・時間・場所・動作など重要な情報を直接理解する練習を行います。