日商簿記2級 WEB問題演習
日商簿記2級の解説付きWEB問題を全900問公開しています。今日の10問、科目別演習、間違い復習を使って、理解度確認と弱点対策を無料で進められます。
掲載している問題は、試験範囲や公式情報等を参考に、資格ブートキャンプが独自に制作した試験対策用の予想問題です。実際の過去問を転載したものではありません。
WEB問題の効果的な使い方
日商簿記2級の理解度確認と弱点対策に活用できます。
まずは「今日の10問」で習慣化
一度に大量の問題を解くより、毎日少しずつ継続して問題に触れることで、 知識の抜けや忘れている論点を見つけやすくなります。 正解数だけでなく、迷った問題も復習対象として確認してください。
苦手分野は「科目別学習」で集中対策
正答率が低い科目や理解が曖昧な分野は、科目別に繰り返して解きます。 同じ論点を複数回解くことで、選択肢の違いだけを覚えるのではなく、 正解の根拠を説明できる状態を目指します。
- 最初に10問程度解いて現在の理解度を確認する
- 間違えた問題・迷った問題の解説を確認する
- 苦手科目を科目別学習で集中的に解く
- 数日後に「間違い復習」で定着したか確認する
WEB問題とPDF教材の使い分け
WEB問題が向いている学習
その場で採点・解説を確認したいとき、日々の学習進捗や正答率を見ながら学びたいとき、 間違えた問題だけを効率よく復習したいときに向いています。
PDF教材が向いている学習
科目ごとにまとめて問題を解きたいとき、印刷して書き込みながら学びたいとき、 端末へ保存してオフラインで繰り返し復習したいときに向いています。
WEB問題で弱点を見つけ、PDF教材で該当科目を反復し、その後に再びWEB問題で確認すると、 「理解度確認 → 弱点整理 → 反復復習 → 再確認」という学習サイクルを作りやすくなります。
科目を選択する
出題方式と問題数を選べます。学習項目と代表問題は、演習の進捗を変更せず確認できます。
商業簿記① 商品売買・債権債務・収益認識
150問
商業簿記① 商品売買・債権債務・収益認識の公開中WEB問題150問を、学習分野別に整理して確認できる。
詳細な学習項目・代表問題を見る
収録トピック
- 現金預金「現金預金」について、銀行勘定調整・当座預金・その他預金・現金過不足・小口現金を中心に、既存の問題で確認する。
- 商品売買「商品売買」について、三分法・売上原価・商品有高帳・棚卸減耗・評価替・返品・仕入割戻しを中心に、既存の問題で確認する。
- 債権債務「債権債務」について、売掛金・買掛金・その他債権債務・手形・電子記録債権債務・債権譲渡・クレジット売掛金を中心に、既存の問題で確認する。
- 収益認識「収益認識」について、履行義務・収益認識・契約資産・契約負債・役務収益・役務原価を中心に、既存の問題で確認する。
- 引当金・保証「引当金・保証」について、貸倒引当金・商品保証・修繕・賞与引当金・債務保証・未決算を中心に、既存の問題で確認する。
代表問題
実際に収録している問題と解説の例です。ここで開いても学習進捗には記録されません。
NB2-01-WEB-016|複数口座を銀行別勘定で管理できる
A銀行普通預金からB銀行普通預金へ300,000円を移した。当社は銀行別に「普通預金A銀行」「普通預金B銀行」を使用している。正しい仕訳はどれか。
- ア (借)普通預金A銀行 300,000 /(貸)普通預金B銀行 300,000
- イ (借)現金 300,000 /(貸)普通預金A銀行 300,000
- ウ 仕訳不要
- エ (借)普通預金B銀行 300,000 /(貸)普通預金A銀行 300,000
答え・4肢解説を見る
正答:エ
- ア
増減方向が逆である。
- イ
現金として保有していない。
- ウ
同じ普通預金でも銀行別勘定を採用しているため内訳変動を記帳する。
- エ
B銀行口座が増えA銀行口座が減る。
複数口座管理では、振替元口座を減額し振替先口座を増額する。
NB2-01-WEB-121|貸倒引当金の目的を理解する
貸倒引当金を計上する目的として最も適切なものはどれか。
- ア 将来の賞与支給額を見積もるため。
- イ 固定資産の修繕費を積み立てるため。
- ウ 売掛金などの債権について、将来の貸倒れによる損失見込額をあらかじめ見積もるため。
- エ 契約前受金を負債計上するため。
答え・4肢解説を見る
正答:ウ
- ア
これは賞与引当金の論点である。
- イ
修繕引当金とは別である。
- ウ
貸倒引当金は債権の回収不能見込額を評価するための引当金である。
- エ
契約負債の論点である。
貸倒引当金は売掛金・受取手形等の債権に対する回収不能見込額を計上する評価性の引当金である。
商業簿記② 有価証券・固定資産・リース・税金
150問
商業簿記② 有価証券・固定資産・リース・税金の公開中WEB問題150問を、学習分野別に整理して確認できる。
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収録トピック
- 有価証券「有価証券」について、売買目的有価証券・満期保有目的債券・子会社・関連会社株式・その他有価証券を中心に、既存の問題で確認する。
- 固定資産・無形資産「固定資産・無形資産」について、取得・圧縮記帳・減価償却・売却・除却・無形固定資産・ソフトウェアを中心に、既存の問題で確認する。
- リース取引「リース取引」について、ファイナンス・リース・利子込み法・利子抜き法・オペレーティング・リース・決算処理を中心に、既存の問題で確認する。
- 外貨・研究開発等「外貨・研究開発等」について、外貨建営業取引・為替予約の振当処理・研究開発費・創立費・開業費を中心に、既存の問題で確認する。
- 税金・税効果「税金・税効果」について、法人税・住民税・事業税・消費税・税効果会計を中心に、既存の問題で確認する。
代表問題
実際に収録している問題と解説の例です。ここで開いても学習進捗には記録されません。
NB2-02-WEB-016|プレミアム取得債券の償却方向を判断できる
額面900,000円の社債を960,000円で取得し、満期まで4年、差額60,000円は金利調整と認められる。償却原価法(定額法)による1年分の処理として正しいものはどれか。
- ア 60,000円を初年度に全額有価証券評価損へ計上する。
- イ 15,000円を満期保有目的債券から減額し、有価証券利息も15,000円減額する方向で処理する。
- ウ 15,000円を債券へ加算し、有価証券利息も増額する。
- エ 時価との差額をその他有価証券評価差額金へ振り替える。
答え・4肢解説を見る
正答:イ
- ア
4年に配分する。
- イ
60,000÷4=15,000円。プレミアム取得では簿価を額面へ近づけるため減額。
- ウ
割引取得時の方向。
- エ
満期保有目的債券の処理ではない。
額面超過で取得した場合、金利調整差額を満期まで定額配分し、帳簿価額と利息収益を減額する。
NB2-02-WEB-121|法人税等の決算時処理の基本を理解する
決算における法人税、住民税及び事業税の基本的な処理として、最も適切なものはどれか。
- ア 全額を資本金から直接控除する。
- イ 納付時まで一切費用を計上しない。
- ウ 当期負担額を費用として計上し、未納額があれば未払法人税等を計上する。
- エ 売上高から直接控除して表示する。
答え・4肢解説を見る
正答:ウ
- ア
法人税等は費用である。
- イ
当期負担分は決算で認識する。
- ウ
当期負担額を法人税、住民税及び事業税として費用認識し、未納分は負債計上する。
- エ
売上の控除項目ではない。
法人税、住民税及び事業税は当期の税引前利益等に対応する税金費用として決算で認識する。
商業簿記③ 株式会社会計・決算・本支店・連結
150問
商業簿記③ 株式会社会計・決算・本支店・連結の公開中WEB問題150問を、学習分野別に整理して確認できる。
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収録トピック
- 株式会社会計「株式会社会計」について、資本金・資本剰余金・利益剰余金・剰余金配当・会社の合併を中心に、既存の問題で確認する。
- 決算整理「決算整理」について、試算表・精算表・決算整理仕訳・決算整理後残高試算表・帳簿締切を中心に、既存の問題で確認する。
- 財務諸表「財務諸表」について、損益計算書・貸借対照表・株主資本等変動計算書・製造業の決算・財務諸表を中心に、既存の問題で確認する。
- 本支店会計「本支店会計」について、本支店間取引・本店・支店勘定・決算手続・財務諸表の合併を中心に、既存の問題で確認する。
- 連結会計「連結会計」について、資本連結・のれん・非支配株主持分・連結会社間取引・未実現利益消去・連結精算表・連結財務諸表を中心に、既存の問題で確認する。
代表問題
実際に収録している問題と解説の例です。ここで開いても学習進捗には記録されません。
NB2-03-WEB-016|準備金が基準額に達している場合に追加積立不要と判断できる
資本金3,000,000円、資本準備金450,000円、利益準備金300,000円である。繰越利益剰余金から500,000円を配当する。配当直前の準備金合計は資本金の4分の1に達している。利益準備金の追加積立額はいくらか。
- ア 50,000円
- イ 500,000円
- ウ 0円
- エ 75,000円
答え・4肢解説を見る
正答:ウ
- ア
配当額の10分の1だけで機械的に計算してはいけない。
- イ
配当額全額を準備金へ積み立てない。
- ウ
準備金合計750,000円は資本金3,000,000円の4分の1に達しているため追加積立不要。
- エ
資本金の40分の1を積み立てる規定ではない。
準備金合計がすでに資本金の4分の1以上なら、配当に伴う追加の準備金積立は不要となる。
NB2-03-WEB-121|連結財務諸表の目的を理解する
連結財務諸表を作成する目的として、最も適切なものはどれか。
- ア 子会社の財務諸表を親会社と無関係に並べるだけである。
- イ 親会社と子会社の内部取引をすべて外部取引として残す。
- ウ 親会社の個別財務諸表だけを詳しく表示する。
- エ 支配従属関係にある親会社と子会社からなる企業集団を一つの組織体とみなし、その財政状態や経営成績を総合的に示す。
答え・4肢解説を見る
正答:エ
- ア
連結手続により内部項目を相殺・消去する。
- イ
連結会社間取引は相殺消去する。
- ウ
子会社を含む企業集団全体を対象とする。
- エ
連結財務諸表は企業集団を単一の経済主体として表現する。
連結財務諸表では親会社と子会社を一つの企業集団として扱い、投資と資本、債権債務、内部取引、未実現損益などを調整する。
工業簿記① 原価計算基礎・費目別・部門別
150問
工業簿記① 原価計算基礎・費目別・部門別の公開中WEB問題150問を、学習分野別に整理して確認できる。
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収録トピック
- 工業簿記・原価「工業簿記・原価」について、工業簿記の構造・原価計算基準・原価の分類・勘定体系・財務諸表を中心に、既存の問題で確認する。
- 材料費「材料費」について、購入価額・材料副費・消費量・消費単価・予定価格・期末棚卸を中心に、既存の問題で確認する。
- 労務費・経費「労務費・経費」について、賃金・作業時間・予定賃率・経費の分類・計算を中心に、既存の問題で確認する。
- 製造間接費「製造間接費」について、固定予算・変動予算・予定配賦・配賦差異の分析・処理を中心に、既存の問題で確認する。
- 部門費計算「部門費計算」について、部門個別費・部門共通費・直接配賦法・相互配賦法・予定配賦を中心に、既存の問題で確認する。
代表問題
実際に収録している問題と解説の例です。ここで開いても学習進捗には記録されません。
NB2-04-WEB-016|総原価を計算できる
製造原価1,800,000円、販売費300,000円、一般管理費200,000円である。総原価はいくらか。
- ア 1,800,000円
- イ 1,300,000円
- ウ 2,300,000円
- エ 500,000円
答え・4肢解説を見る
正答:ウ
- ア
製造原価だけで販売費・一般管理費を含めていない。
- イ
計算が誤っている。
- ウ
1,800,000+300,000+200,000=2,300,000円。
- エ
販売費・一般管理費だけを合計している。
総原価は、製造原価に販売費および一般管理費を加えた原価である。
NB2-04-WEB-121|部門費計算の目的を理解する
部門費計算の主な目的として、最も適切なものはどれか。
- ア 資本金を部門ごとに配分するため。
- イ 材料購入数量を一切記録しないため。
- ウ 製造間接費等を発生部門ごとに集計し、原価管理を行うとともに、製造部門費を合理的に製品へ配賦するため。
- エ 売上高を得意先別に集計するためだけ。
答え・4肢解説を見る
正答:ウ
- ア
資本取引ではない。
- イ
目的と無関係。
- ウ
部門費計算は原価管理と製品原価計算の精度向上に役立つ。
- エ
部門費計算は原価の部門別集計。
部門費計算では原価を発生部門へ集計し、補助部門費を製造部門へ配賦したうえで製品原価計算へつなげる。
工業簿記② 個別・総合・標準原価計算
150問
工業簿記② 個別・総合・標準原価計算の公開中WEB問題150問を、学習分野別に整理して確認できる。
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収録トピック
- 個別原価計算「個別原価計算」について、製造指図書・原価計算表・仕損費・作業屑を中心に、既存の問題で確認する。
- 総合原価計算「総合原価計算」について、単純総合・平均法・先入先出法・月末仕掛品・完成品換算量を中心に、既存の問題で確認する。
- 工程別・組別・等級別「工程別・組別・等級別」について、工程別総合原価計算・組別総合原価計算・等級別総合原価計算を中心に、既存の問題で確認する。
- 仕損・減損「仕損・減損」について、正常仕損・正常減損・度外視法・追加材料・工程投入を中心に、既存の問題で確認する。
- 標準原価計算「標準原価計算」について、パーシャル・プラン/シングル・プラン・材料差異・労務差異・製造間接費差異・会計処理を中心に、既存の問題で確認する。
代表問題
実際に収録している問題と解説の例です。ここで開いても学習進捗には記録されません。
NB2-05-WEB-016|一部仕損で代品製造指図書を発行する場合の仕損費を計算できる
製造指図書の一部が仕損となり、その代品製作用に新製造指図書を発行した。新製造指図書に集計された製造原価が70,000円、仕損品の利用価値が10,000円である。仕損費はいくらか。
- ア 10,000円
- イ 70,000円
- ウ 80,000円
- エ 60,000円
答え・4肢解説を見る
正答:エ
- ア
利用価値だけ。
- イ
利用価値を控除していない。
- ウ
利用価値を加算している。
- エ
一部仕損で代品製作の新指図書を発行した場合、新指図書原価70,000円から仕損品利用価値10,000円を控除。
一部仕損で代品製作の新指図書を発行する場合、新指図書に集計された製造原価が仕損費の基礎となる。
NB2-05-WEB-121|標準原価計算の目的を理解する
標準原価計算を採用する主な目的として、最も適切なものはどれか。
- ア 実際原価を一切把握しなくてよくすることだけが目的である。
- イ 原価差異を発生させないための制度である。
- ウ 標準原価と実際原価との差異を把握・分析して原価管理に役立てるとともに、記帳の簡略化・迅速化にも役立てる。
- エ 販売価格を必ず標準原価と同額にするためである。
答え・4肢解説を見る
正答:ウ
- ア
実際原価との差異把握が必要。
- イ
差異を把握・分析することが重要。
- ウ
原価計算基準では原価管理を最重要目的とし、棚卸資産評価、予算作成、記帳の簡略化・迅速化も挙げる。
- エ
販売価格決定だけが目的ではない。
標準原価計算は、あらかじめ設定した標準と実際を比較して差異を管理し、原価管理や迅速な記帳に活用する制度である。
工業簿記③ CVP・直接原価・工場会計・総合
150問
工業簿記③ CVP・直接原価・工場会計・総合の公開中WEB問題150問を、学習分野別に整理して確認できる。
詳細な学習項目・代表問題を見る
収録トピック
- CVP分析「CVP分析」について、損益分岐点・安全余裕率・目標利益・損益分岐図表を中心に、既存の問題で確認する。
- 原価予測「原価予測」について、費目別精査法・高低点法・固定費・変動費の分解を中心に、既存の問題で確認する。
- 直接原価計算「直接原価計算」について、直接原価計算・貢献利益・固定費調整・全部原価計算との比較を中心に、既存の問題で確認する。
- 製品・営業費計算「製品・営業費計算」について、製品の受入れ・販売と記帳・営業費の分類・記帳・製造原価報告書・財務諸表を中心に、既存の問題で確認する。
- 工場会計・総合「工場会計・総合」について、工場会計の独立・本社・工場間取引・工業簿記総合問題を中心に、既存の問題で確認する。
代表問題
実際に収録している問題と解説の例です。ここで開いても学習進捗には記録されません。
NB2-06-WEB-016|目標利益達成売上高を計算できる
固定費400,000円、限界利益率40%、目標営業利益200,000円である。目標利益を達成するために必要な売上高はいくらか。
- ア 600,000円
- イ 1,500,000円
- ウ 500,000円
- エ 1,000,000円
答え・4肢解説を見る
正答:イ
- ア
固定費と目標利益を合計しただけ。
- イ
(固定費400,000+目標利益200,000)÷0.40=1,500,000円。
- ウ
目標利益だけを限界利益率で割っている。
- エ
固定費だけで損益分岐点売上高を求めている。
目標利益達成売上高は、固定費+目標利益を限界利益率で除して求める。
NB2-06-WEB-121|工場会計の独立の意味を理解する
工場会計の独立について、最も適切な説明はどれか。
- ア 工場で発生する取引を一切記帳しない方法である。
- イ 本社の取引をすべて工場側だけで記帳する方法である。
- ウ 製造原価計算を行わず商業簿記だけを行う方法である。
- エ 工場に関する取引を本社会計から分離し、工場側にも必要な勘定・帳簿を設けて独立して記録する方法である。
答え・4肢解説を見る
正答:エ
- ア
独立して記帳する方法。
- イ
本社・工場の役割を分ける。
- ウ
工場側で製造原価に関する記帳を行う。
- エ
本社と工場が離れている場合などに工場会計を分離して記録する。
工場会計を独立させると、本社と工場がそれぞれ必要な帳簿を持ち、相互取引には本社勘定・工場勘定を用いる。
問題データを読み込んでいます…
実際の収録問題から掲載
日商簿記検定試験 2級の代表問題
資格ブートキャンプでは、 日商簿記検定試験 2級のWEB問題を公開しています。 以下は実際に収録している問題から、 収録科目ごとに1問ずつ掲載した代表問題です。
すべて4択形式で、問題ごとに正答と解説を確認できます。解説を通して、正しい知識や判断のポイントを学べます。
出題分野:銀行勘定調整
銀行勘定調整表を作成する主な目的として、最も適切なものはどれか。
- ア. 会社帳簿の預金残高と銀行残高証明書の残高の不一致原因を整理し、正しい残高を確認する。
- イ. 売掛金の回収予定額を得意先別に集計する。
- ウ. 現金実査で発見した現金過不足を雑損益へ振り替える。
- エ. 預金口座の利息率を計算する。
答え・解説を見る
正答: ア
イ:これは売掛金元帳等の役割である。
ウ:現金過不足の処理とは別論点である。
エ:利息率計算を目的とする表ではない。
総合解説:銀行勘定調整表は、会社帳簿と銀行側記録の差異原因を切り分け、正しい預金残高を確認するために作成する。
出題分野:売買目的有価証券
売買目的有価証券の期末評価について、最も適切な説明はどれか。
- ア. 取得原価のまま評価し、差額は純資産へ計上する。
- イ. 時価で評価し、帳簿価額との差額を当期の有価証券評価損益として処理する。
- ウ. 額面金額で評価し、差額は有価証券利息に含める。
- エ. 時価が下落した場合だけ評価し、上昇時は何もしない。
答え・解説を見る
正答: イ
イ:売買目的有価証券は時価評価し、評価差額を当期損益へ反映する。
ウ:額面評価ではない。
エ:上昇・下落の双方を時価評価へ反映する。
総合解説:売買目的有価証券は短期的な価格変動による利益獲得を目的として保有するため、期末に時価評価し、その差額を当期損益とする。
出題分野:資本金・資本剰余金
株式会社が設立または株式発行に際して受けた払込額の資本金計上について、最も適切な説明はどれか。
- ア. 払込額の全額を必ず資本準備金とし、資本金には計上できない。
- イ. 原則として払込額を資本金とするが、払込額の2分の1を超えない額は資本金とせず資本準備金とすることができる。
- ウ. 資本金は払込額と無関係に任意の金額にできる。
- エ. 払込額の全額を利益剰余金へ計上する。
答え・解説を見る
正答: イ
イ:会社法445条により、払込額のうち2分の1を超えない額を資本金に計上しないことができ、その額は資本準備金とする。
ウ:会社法上の制約がある。
エ:株主からの払込みは資本取引であり利益剰余金ではない。
総合解説:株式発行による払込みは資本取引であり、原則資本金、一定範囲を資本準備金へ振り分けることができる。
出題分野:工業簿記の構造・原価計算基準
工業簿記と原価計算の関係について、最も適切な説明はどれか。
- ア. 財務諸表とは切り離し、原価計算結果を会計帳簿へ反映しない。
- イ. 販売後の現金回収だけを記録し、製造途中の原価は扱わない。
- ウ. 製造活動に伴う原価を把握し、その結果を財務会計と結びつけて製品原価や期間損益の計算に役立てる。
- エ. 工業簿記では資産・負債を記録せず、数量だけを管理する。
答え・解説を見る
正答: ウ
イ:工業簿記は製造途中の材料・労務・経費等も扱う。
ウ:工業簿記は製造活動を記録し、原価計算と財務会計を結びつける。
エ:工業簿記も複式簿記により財産・損益を記録する。
総合解説:工業簿記では製造活動の原価を継続的に記録し、製品原価計算と財務会計を結びつける点が重要である。
出題分野:製造指図書・原価計算表
個別原価計算が適用される生産形態として、最も適切なものはどれか。
- ア. 製品別原価を一切把握しない形態
- イ. 種類の異なる製品を注文や仕様ごとに個別的に生産する形態
- ウ. 商品の仕入販売だけを行い製造しない形態
- エ. 同一製品を大量に連続生産する形態だけ
答え・解説を見る
正答: イ
イ:個別原価計算は、種類を異にする製品を個別的に生産する形態に適用される。
ウ:個別原価計算は製造原価計算の方法である。
エ:同一製品の反復連続生産には総合原価計算が適する。
総合解説:個別原価計算では、製造指図書ごとに直接費と間接費を集計し、個別製品・ロットの製造原価を算定する。
出題分野:損益分岐点
CVP分析における限界利益について、最も適切な説明はどれか。
- ア. 固定費と利益を差し引いた後の変動費である。
- イ. 売上高と変動費を合計した額である。
- ウ. 売上高から変動費を差し引いた額で、固定費の回収と利益の獲得に充てられる。
- エ. 売上高から固定費だけを差し引いた額である。
答え・解説を見る
正答: ウ
イ:限界利益は差額である。
ウ:限界利益=売上高-変動費であり、固定費を回収した残額が利益となる。
エ:固定費ではなく変動費を差し引く。
総合解説:CVP分析では、売上高から変動費を控除して限界利益を求め、その限界利益で固定費を回収し、超過部分を利益として把握する。