語学資格
JLPT N4とは?
試験概要・難易度・勉強方法を
わかりやすく解説
JLPT N4は、基本的な日本語を理解し、身近な話題の文章や会話を読み聞きする力を測る試験です。
1日本語能力試験(JLPT)N4とは
JLPT N4は、基本的な日本語を理解し、身近な話題の文章や会話を読み聞きする力を測る試験です。
この資格でできること
・日常生活で使う日本語の理解力を確認できる
・基礎文法・語彙・読解・聴解を強化できる
・N3へ進むための学習基盤を作れる
この資格が向いている人
・N5相当の基礎を終えた人
・身近な文章や会話を理解したい人
・日本での生活や学習に必要な日本語力を伸ばしたい人
学習の進め方
文字・語彙と文法を固めながら、短い文章の読解と、ゆっくり話される日常会話の聴解を繰り返し練習します。
JLPT公式では、N4を「基本的な日本語を理解することができる」レベルとしています。
2試験概要
| 実施団体 | 独立行政法人国際交流基金/公益財団法人日本国際教育支援協会 |
|---|---|
| 受験資格 | 日本語を母語としない人。年齢制限はありません。日本国籍を持つ人も受験できます。海外では、現地実施機関による追加条件が設定される場合があります。 |
| 試験日・申込期間 | 2026年第1回:2026年7月5日(日) 国内申込期間:2026年3月17日(火)~4月7日(火)17時 2026年第2回:2026年12月6日(日) 国内申込期間:2026年8月24日(月)~9月7日(月)17時 |
| 受験料 | 7,500円(税込・日本国内) |
| 試験形式 | 多枝選択式・マークシート方式。 |
| 問題数 | 約85問 |
| 試験時間 | 合計115分 |
| 試験回数 | 年2回(日本国内:7月・12月) |
| 合格基準 | 総合得点90点以上/180点、かつ次の両方を満たすこと。 ・言語知識(文字・語彙・文法)・読解:38点以上/120点 ・聴解:19点以上/60点 |
公式情報確認日:2026-07-24
3試験科目・出題範囲
4こんな人におすすめ
5よくある質問
日本語を母語としない人であれば受験できます。年齢制限はなく、日本国籍を持つ人も受験できます。海外では、現地実施機関の条件も確認してください。
総合得点180点中90点以上が必要です。さらに、言語知識・読解で38点以上、聴解で19点以上を取る必要があります。
解答時間は合計115分です。文字・語彙が25分、文法・読解が55分、聴解が35分です。説明や休憩、問題用紙の回収時間は含みません。
日本国内では原則として7月と12月の年2回実施されます。海外では、都市によって7月または12月の年1回だけ実施される場合があります。
6学習メニュー
7試験攻略・学習戦略
日本語能力試験(JLPT)N4を効率よく学ぶために、試験攻略の考え方・科目ごとの優先順位・学習スケジュール・つまずきやすい点を整理しています。
試験攻略ポイント
JLPT N4では、基本語彙・漢字・文法を確実に身につけることが合格への土台になります。難しい教材に早く進むより、基本文型を使った短い文章を正確に理解できる状態を目指します。語彙は単語だけで覚えず、短い例文と一緒に確認します。読解では助詞・接続詞・指示語を意識し、誰が何をしたのかを正確につかむ練習を行います。聴解は短い会話を繰り返し聞き、質問されている内容を素早く判断できるようにします。
科目別の学習優先順位
1. 語彙:基本単語、漢字の読み・表記、文脈に合う語句を優先
2. 文法:助詞、動詞・形容詞の活用、基本文型、接続表現を重点確認
3. 読解:短文から始め、中文と案内・お知らせなどの情報検索問題へ進む
4. 聴解:課題理解、ポイント理解、発話表現、即時応答を繰り返し練習
5. 総合復習:語彙・文法・読解・聴解を組み合わせて本試験形式に慣れる
学習スケジュール例
1〜2週目:N4の基本語彙・漢字・文法を毎日学習する。
3〜4週目:語彙と文法を継続しながら短文読解と短い聴解問題を始める。
5〜6週目:中文読解、情報検索、会話形式の聴解問題を増やす。
7〜8週目:分野別問題を解き、間違えやすい助詞・活用・文型を整理する。
9週目以降:試験時間を意識した総合問題を解き、語彙・文法・読解・聴解の弱点を繰り返し復習する。
つまずきやすいポイント
N4では、助詞や動詞の活用を曖昧なまま進めると、文法だけでなく読解や聴解でも意味を取り違えやすくなります。特に「て形」「た形」「ない形」などの基本活用は、考え込まず使える状態まで練習します。また、単語帳だけで語彙を覚えると実際の文章で意味を判断できないことがあるため、例文の中で覚えることが重要です。聴解では数字・時間・場所・人物など、質問の答えに直接関係する情報を意識して聞き取ります。
