移動式クレーン運転士

大型の移動式クレーンを運転するための国家免許

移動式クレーン運転士とは?
試験概要・難易度・勉強方法を
わかりやすく解説

移動式クレーン運転士は、つり上げ荷重5トン以上の移動式クレーンを運転するために必要な国家免許です。構造、原動機、力学、法令と実技が問われます。

安全衛生・消防・危険物 国家資格
難易度 普通
合格率 年度・実施回により変動
勉強時間目安 約80〜150時間
試験回数 年複数回
問題数 学科40問(4科目×各10問)・実技試験あり
WEB問題を解く PDF教材を見る

1移動式クレーン運転士とは

移動式クレーン運転士は、つり上げ荷重5トン以上の移動式クレーンを運転するために必要な国家免許です。構造、原動機、力学、法令と実技が問われます。

この資格でできること

  • 移動式クレーン運転に必要な知識と技能を証明できる
  • 構造・原動機・力学・法令を体系化できる
  • 大型移動式クレーン運転に必要な免許につながる
  • 建設・荷役分野で業務範囲を広げられる

2試験概要

実施団体 公益財団法人 安全衛生技術試験協会
受験資格 学科試験の受験資格制限はありません。免許取得には18歳以上であること、実技試験合格または所定教習修了等が必要です。
試験日・申込期間 2026年度は各安全衛生技術センター等で複数回実施。具体的な試験日は公式試験日程を確認してください。
受験料 学科8,800円(非課税)。センターで実技を受ける場合は実技14,000円(非課税)。
試験形式 学科試験+実技試験(または所定教習)
問題数 学科40問(4科目×各10問)・実技試験あり
試験時間 学科・実技それぞれ公式時間割で実施
試験回数 年複数回
合格基準 学科は各科目40%以上かつ総得点60%以上が原則。実技は減点合計が基準以内であること。
公式情報
公式サイトを確認する

公式情報確認日:2026-08-14

3試験科目・出題範囲

【学科試験】 1. 移動式クレーンに関する知識 2. 原動機及び電気に関する知識 3. 移動式クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 4. 関係法令 【実技試験】 1. 移動式クレーンの運転 2. 移動式クレーンの運転のための合図

5よくある質問

学科試験の受験資格制限はありません。免許取得には18歳以上であること、実技試験合格または所定教習修了等が必要です。

移動式クレーン運転士の試験は、各安全衛生技術センター等で実施されています。試験日程や会場は年度・地域によって異なるため、最新の情報は公益財団法人安全衛生技術試験協会の公式サイトでご確認ください。

独学でも学科試験の合格を目指せます。移動式クレーンに関する知識、原動機・電気、力学、関係法令を分野ごとに整理し、機械の構造や安全な運転と関連付けて学習することが重要です。特に力学では、荷重・重心・モーメントなどの考え方を理解し、計算問題を繰り返して解答手順を身につけましょう。

実施団体は標準学習時間を定めていません。当サイトでは約80〜150時間を目安としています。経験や関連資格の有無で必要時間は変わります。

6学習メニュー

7試験攻略・学習戦略

移動式クレーン運転士を効率よく学ぶために、試験攻略の考え方・科目ごとの優先順位・学習スケジュール・つまずきやすい点を整理しています。

試験攻略ポイント

学科試験は「移動式クレーンに関する知識」「原動機及び電気に関する知識」「力学に関する知識」「関係法令」の4科目で構成されています。

まず構造・安全装置・原動機・油圧装置の基本を理解し、次に荷重・重心・モーメントなどの力学計算を重点的に練習しましょう。

関係法令では、安全措置や検査に関する規定を、実際の作業場面と結び付けて覚えることが重要です。

WEB問題では、正解を暗記するだけでなく、各選択肢の判断理由を確認しましょう。

なお、実技試験は運転操作と合図が対象となるため、知識問題とは別に実技教習などによる対策が必要です。

科目別の学習優先順位

最優先:移動式クレーンに関する知識、原動機及び電気に関する知識

重点:力学に関する知識

仕上げ:関係法令、実技対策(運転・合図)

最終段階:学科4科目を混合して時間を測り、弱点科目へ戻る

学習スケジュール例

前半:移動式クレーンに関する知識・原動機及び電気の基礎理解と基本問題

中盤:力学へ範囲を広げ、計算問題を科目別に演習

後半:関係法令を学んで学科対策を一巡し、運転・合図の実技練習も進める

直前期:WEB問題とPDF教材で誤答論点を反復し、学科の時間配分と実技の手順を確認する

つまずきやすいポイント

移動式クレーンの構造や安全装置について、名称だけを覚えて機能や作動条件を理解しない
荷重・重心・モーメントなどの力学問題で、図や条件を整理せず公式だけを当てはめる
原動機・油圧・電気に関する知識を個別に暗記し、クレーンの動作との関係を整理しない
クレーン等安全規則などの法令を数値だけで覚え、作業条件や安全措置との対応を区別しない