ITエンジニアに必要な基礎知識と実践力を証明する国家試験
基本情報技術者試験とは?
試験概要・難易度・勉強方法を
わかりやすく解説
基本情報技術者試験は、ITを活用したシステムやソフトウェアの企画、設計、開発、運用に必要な基礎知識と技能を評価する国家試験です。科目AではIT全般の知識、科目Bではアルゴリズム、プログラミング、情報セキュリティの実践力が問われます。
1基本情報技術者試験とは
基本情報技術者試験とは
基本情報技術者試験は、ITエンジニアに必要な基礎知識と実践的な活用力を問う国家試験です。
アルゴリズム、プログラミング、ネットワーク、データベース、情報セキュリティなどを幅広く学びます。
この資格で身につく知識
・コンピュータやOSの仕組み
・アルゴリズムとデータ構造
・プログラミングの基礎
・データベースとネットワーク
・情報セキュリティ対策
・システム開発とプロジェクト管理
この資格が向いている人
・ITエンジニアを目指している人
・プログラミングを基礎から学びたい人
・ITパスポートの次の資格を探している人
・システム開発や運用の知識を証明したい人
学習の進め方
最初に基礎理論、コンピュータシステム、ネットワーク、データベースなどの科目A対策を進めます。
その後、アルゴリズム、プログラミング、情報セキュリティを中心に科目B対策を行います。
WEB問題とPDF教材を使い、計算問題や擬似言語の問題を繰り返し解きながら、正解までの考え方を身につけてください。
2試験概要
| 実施団体 | 独立行政法人情報処理推進機構(IPA) |
|---|---|
| 受験資格 | どなたでも受験できます。年齢、学歴、実務経験などの制限はありません。 |
| 試験日・申込期間 | CBT方式で随時実施され、申込時に試験日時と試験会場を選択します。2026年は12月27日まで実施予定で、12月28日以降はシステムリプレースのため休止予定です。 |
| 受験料 | 7,500円(税込) |
| 試験形式 | CBT方式・多肢選択式(科目Aは四肢択一) |
| 問題数 | 科目A:60問/科目B:20問 |
| 試験時間 | 科目A:90分/休憩:10分/科目B:100分 |
| 試験回数 | 随時(通年CBT方式) |
| 合格基準 | 科目A、科目Bともに1,000点満点中600点以上。両方の評価点が基準点以上の場合に合格します。 |
公式情報確認日:2026-07-30
3試験科目・出題範囲
4こんな人におすすめ
5よくある質問
受験資格の制限はありません。年齢、学歴、実務経験を問わず、どなたでも受験できます。
CBT方式で随時実施されており、申込時に試験日時と試験会場を選択します。2026年12月28日以降は、試験システムのリプレースに伴う休止が予定されています。
科目Aと科目Bの両方で、それぞれ1,000点満点中600点以上を取る必要があります。片方だけが基準点以上でも合格にはなりません。
IPAが認定した講座を受講し、所定の修了試験に合格するなどの条件を満たすと、科目A試験が免除される制度があります。免除対象講座や条件はIPA公式サイトで確認してください。
6学習メニュー
7試験攻略・学習戦略
基本情報技術者試験を効率よく学ぶために、試験攻略の考え方・科目ごとの優先順位・学習スケジュール・つまずきやすい点を整理しています。
試験攻略ポイント
基本情報技術者試験では、科目Aの幅広い基礎知識と、科目Bのアルゴリズム・情報セキュリティに対応する力の両方が必要です。科目Aは用語暗記だけでなく、計算や仕組みまで理解して問題演習を進めます。科目Bは学習後半にまとめて取り組むのではなく、早い段階から擬似言語を読み、変数の値や処理の流れを追跡する練習を行います。特にアルゴリズムはコードを眺めるだけでなく、手作業でトレースすることが重要です。
科目別の学習優先順位
1. アルゴリズム・プログラミング:擬似言語、配列、繰返し、条件分岐を重点演習
2. 情報セキュリティ:攻撃手法、暗号、認証、アクセス制御などを整理
3. コンピュータシステム:CPU、メモリ、OS、ネットワークを理解
4. データベース:SQL、正規化、トランザクションを重点確認
5. ソフトウェア開発:開発工程、テスト、設計手法を整理
6. マネジメント・ストラテジ:プロジェクト管理、企業活動、法務などを確認
7. 計算問題:2進数、論理演算、性能評価、確率など頻出形式を反復
学習スケジュール例
1〜2週目:コンピュータ、ネットワーク、データベースなどIT基礎を確認する。
3〜4週目:科目Aの分野別問題を解きながら知識を定着させる。
5週目:情報セキュリティとソフトウェア開発を重点的に学習する。
6〜8週目:擬似言語とアルゴリズム問題を毎日継続して解く。
9週目:科目A・Bそれぞれの苦手分野を集中的に復習する。
10週目以降:本試験を意識した総合演習を行い、時間内に解答する練習を繰り返します。
つまずきやすいポイント
基本情報技術者試験では、科目Aの用語暗記に時間を使いすぎて科目B対策が不足しやすい点に注意が必要です。特に擬似言語は、解説を読むだけでは処理の流れを追えるようになりません。変数や配列の値を紙に書きながら一行ずつ追跡する練習が重要です。また、ネットワーク、データベース、セキュリティなどは用語同士の関係を理解し、単語だけを丸暗記しないようにします。
