日商簿記3級

経理・会計資格

日商簿記3級とは?
試験概要・難易度・勉強方法を
わかりやすく解説

日商簿記3級は、企業の日常的な取引を記録し、決算書へまとめるための商業簿記の基礎を学ぶ検定です。

会計・金融 公的資格 日商簿記
難易度 普通
合格率 33.8~40.8%
勉強時間目安 約100~150時間
試験回数 年3回+随時
問題数 商業簿記・3題以内
WEB問題を解く PDF教材を見る

1日商簿記検定試験 3級とは

日商簿記3級は、企業の日常的な取引を記録し、決算書へまとめるための商業簿記の基礎を学ぶ検定です。

この資格でできること

  • 仕訳・帳簿・決算の基礎を身につけられる
  • 経理・会計・事務の仕事に役立つ
  • 日商簿記2級や会計系資格への土台を作れる

この資格が向いている人

  • 経理や事務の仕事を目指す人
  • 数字を使って企業活動を理解したい人
  • 実務に役立つ会計知識を身につけたい人

学習の進め方

簿記の基本用語と仕訳を最初に固め、勘定記入、補助簿・伝票、試算表、決算整理、財務諸表の順に学びます。計算方法を読むだけでなく、実際に問題を解いて仕訳と集計を繰り返すことが重要です。

2試験概要

実施団体 日本商工会議所・各地商工会議所
受験資格 学歴・年齢・性別・国籍による制限はなく、誰でも受験できます。3級を受験せずに2級以上を受験することもできます。
試験日・申込期間 2026年度の統一試験は、2026年6月14日、2026年11月15日、2027年2月28日の年3回です。申込期間・申込方法は受験地の商工会議所によって異なります。ネット試験は、統一試験前後の施行休止期間を除き、各試験会場が設定する日時に随時受験できます。
受験料 3,300円(税込)
試験形式 統一試験はペーパー方式、ネット試験はパソコンを使用するCBT方式です。どちらも出題範囲・難易度・合格基準・資格の扱いは同じです。
問題数 商業簿記・3題以内
試験時間 60分
試験回数 統一試験は年3回
合格基準 100点満点中70点以上
公式情報
公式サイトを確認する

公式情報確認日:2026-07-24

3試験科目・出題範囲

商業簿記/簿記の基本原理/諸取引の処理/帳簿・伝票/決算/決算整理/精算表/貸借対照表・損益計算書

5よくある質問

学歴・年齢・性別・国籍による制限はなく、誰でも受験できます。簿記初級や3級から順番に受験する義務もありません。

資格上の違いはありません。出題範囲、問題の難易度、合格基準は同じで、どちらに合格しても履歴書には「日商簿記検定試験3級取得」と記載できます。

100点満点中70点以上です。統一試験とネット試験のどちらにも同じ合格基準が適用されます。

統一試験は年3回です。ネット試験は、統一試験前後の休止期間を除き、試験会場が設定する日時に随時受験できます。

6学習メニュー

7試験攻略・学習戦略

日商簿記検定試験 3級を効率よく学ぶために、試験攻略の考え方・科目ごとの優先順位・学習スケジュール・つまずきやすい点を整理しています。

試験攻略ポイント

日商簿記3級は、仕訳を素早く正確にできることが学習の土台です。最初に借方・貸方を丸暗記するのではなく、取引によって資産・負債・純資産・収益・費用のどれが増減したのかを考える習慣をつけます。仕訳が安定したら、帳簿・試算表・決算へ進みます。試験対策では知識を読む時間より、実際に問題を解いて手を動かす時間を多く確保することが重要です。

科目別の学習優先順位

1. 仕訳:現金、預金、商品売買、債権債務、固定資産などを最優先
2. 帳簿:総勘定元帳、補助簿への記入方法を理解
3. 試算表:各勘定の集計と残高を正確に求める練習
4. 決算整理:減価償却、貸倒れ、経過勘定などを重点確認
5. 精算表・財務諸表:仕訳から決算書までの流れを理解
6. 総合問題:60分以内で解き終えるための時間配分を練習

学習スケジュール例

1週目:簿記の基本構造と勘定科目を確認する。
2〜3週目:仕訳問題を毎日繰り返し、主要取引を迷わず処理できる状態を目指す。
4週目:帳簿、試算表、決算整理を学習する。
5週目:精算表と財務諸表の問題を重点的に解く。
6週目:分野別問題を繰り返し、間違えた仕訳を整理する。
7週目以降:60分を測って総合問題を解き、時間配分を確認します。

つまずきやすいポイント

簿記3級では、借方・貸方を言葉だけで暗記すると新しい取引に対応しにくくなります。「何が増えたか・減ったか」を考えて仕訳することが重要です。また、一つの仕訳ミスが試算表や決算問題にも影響するため、仕訳の基礎を曖昧なまま先へ進まないようにします。問題演習では正解を写すだけでなく、自分が選んだ勘定科目や金額のどこが違ったのかを必ず確認します。