消防設備士 乙種4類

危険物・設備資格

消防設備士 乙種4類とは?
試験概要・難易度・勉強方法を
わかりやすく解説

消防設備士乙種第4類は、自動火災報知設備やガス漏れ火災警報設備など、第4類消防用設備等の整備・点検を行うための国家資格です。

安全衛生・消防・危険物 国家資格 消防設備士
難易度 普通
合格率 34.0%
勉強時間目安 100~150時間
試験回数 都道府県別に実施
問題数 筆記30問+実技5問
WEB問題を解く PDF教材を見る

1消防設備士 乙種第4類とは

消防設備士乙種第4類は、自動火災報知設備やガス漏れ火災警報設備など、第4類に分類される消防用設備等の整備・点検を行うための国家資格です。

この資格でできること

  • 自動火災報知設備などの整備・点検に関われる
  • 消防設備会社やビルメンテナンス、防災設備分野で活かせる
  • 消防関係法令、電気、設備の構造・機能を体系的に学べる

この資格が向いている人

  • 消防・防災設備の仕事に関わりたい人
  • 設備点検や建物管理に携わる人
  • 電気の基礎知識と消防法令を学べる人

学習の進め方

消防関係法令、電気の基礎知識、設備の構造・機能・整備を順番に学び、写真や図を使った実技試験の鑑別問題を重点的に演習します。

2試験概要

実施団体 一般財団法人消防試験研究センター
受験資格 制限なし。年齢、学歴、実務経験を問わず、誰でも受験できます。
試験日・申込期間 消防設備士試験は支部ごとに日程と受付期間が異なり、全国どこの試験会場でも受験できます。
受験料 4,400円(非課税)
試験形式 筆記試験は四肢択一式のマークカード方式。実技試験は写真・イラスト・図面等を使用した記述式です。
問題数 筆記30問+実技5問
試験時間 1時間45分
試験回数 都道府県・試験地ごとに異なります。年複数回実施される地域もあります。
合格基準 筆記試験は各科目40%以上、かつ筆記全体で60%以上。さらに実技試験で60%以上が必要です。
公式情報
公式サイトを確認する

公式情報確認日:2026-07-24

3試験科目・出題範囲

筆記:消防関係法令10問(共通6問・第4類4問)/電気に関する基礎的知識5問/消防用設備等の構造・機能・整備15問(電気9問・規格6問) 実技:写真・イラスト・図面等を使用した鑑別等5問

5よくある質問

受験資格の制限はありません。年齢、学歴、実務経験を問わず、誰でも受験できます。

自動火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備、消防機関へ通報する火災報知設備など、第4類消防用設備等の整備・点検ができます。ただし、設備の工事を行えるのは甲種第4類です。

筆記試験30問と実技試験5問が出題され、試験時間は1時間45分です。科目免除がある場合は試験時間が短縮されます。

筆記試験は各科目で40%以上、筆記全体で60%以上を取り、さらに実技試験で60%以上を取る必要があります。

6学習メニュー

7試験攻略・学習戦略

消防設備士 乙種第4類を効率よく学ぶために、試験攻略の考え方・科目ごとの優先順位・学習スケジュール・つまずきやすい点を整理しています。

試験攻略ポイント

消防設備士乙種4類では、消防関係法令だけでなく、自動火災報知設備などの構造・機能・整備と実技の鑑別問題を並行して学習することが重要です。まず設備全体の構成を把握し、感知器・受信機・発信機・地区音響装置など各機器の役割を整理します。その後、法令の設置基準と機器の構造を関連づけて覚えます。実技対策は試験直前に始めるのではなく、機器の写真や図を見て名称・用途・点検方法を答える練習を早い段階から行います。

科目別の学習優先順位

1. 自動火災報知設備:感知器、受信機、発信機など主要機器の構造と機能を最優先
2. 消防関係法令:共通法令と第4類に関する設置基準を整理
3. 電気の基礎:電圧、電流、抵抗、回路など基本事項を確認
4. 規格・整備:機器の設置方法、点検、整備に関する基準を整理
5. 実技・鑑別:写真・図面から機器名称、用途、点検方法を判断する練習
6. 総合演習:筆記と実技を並行して解き、どちらにも弱点を残さない

学習スケジュール例

1週目:自動火災報知設備の構成と主要機器の名称・役割を確認する。
2週目:感知器、受信機、発信機などの構造・機能を重点的に学習する。
3週目:消防関係法令と第4類設備の設置基準を整理する。
4週目:電気の基礎、規格、整備方法を確認する。
5週目:写真・イラストを使った鑑別問題を重点的に練習する。
6週目以降:筆記問題と実技問題を組み合わせて解き、間違えた機器・法令を繰り返し復習します。

つまずきやすいポイント

消防設備士乙種4類では、機器名称を文字だけで覚えると実技の鑑別問題で判断できないことがあります。感知器や受信機などは、写真・図・外観と名称をセットで覚えることが重要です。また、法令の設置基準と設備の構造を別々に暗記すると混乱しやすいため、「どの建物・場所に、どの設備を、どのように設置するか」という形で関連づけます。筆記だけで学習を終えず、実技対策にも十分な時間を確保します。