JLPT N3

語学資格

JLPT N3とは?
試験概要・難易度・勉強方法を
わかりやすく解説

JLPT N3は、日常的な場面で使われる日本語をある程度理解する力を測る中級レベルの試験です。

語学・国際 公的資格 JLPT
難易度 普通
合格率 26.2%
勉強時間目安 約200~500時間
試験回数 年2回
問題数 約102問
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1日本語能力試験(JLPT)N3とは

JLPT N3は、日常的な場面で使われる日本語をある程度理解する力を測る中級レベルの試験です。

この資格でできること

・日常的な文章の要点を理解する力を確認できる
・自然に近い速度の会話を聞き取る力を伸ばせる
・就職や進学で日本語力を示す土台になる

この資格が向いている人

・N4相当の基礎を終えた人
・中級文法・読解・聴解を強化したい人
・日本語での仕事や学習を目指す人

学習の進め方

語彙と文法を増やしながら、長めの読解問題と自然に近い速度の聴解問題を継続して練習します。

JLPT公式では、N3をN4・N5とN1・N2の橋渡しとなるレベルと位置付けています。

2試験概要

実施団体 独立行政法人国際交流基金/公益財団法人日本国際教育支援協会
受験資格 日本語を母語としない人。年齢・学歴・国籍等による制限はありません。受験する国・地域ごとの実施案内を確認してください。
試験日・申込期間 2026年第1回:2026年7月5日(日)
国内申込期間:2026年3月17日(火)~4月7日(火)17時

2026年第2回:2026年12月6日(日)
国内申込期間:2026年8月17日(月)~9月7日(月)17時
受験料 7,500円(税込・日本国内) ※海外は実施国・地域により異なります。
試験形式 多枝選択式・マークシート方式。話す能力や書く能力を直接測る試験科目はありません。
問題数 約102問
試験時間 合計140分
試験回数 年2回(日本国内:7月・12月)
合格基準 総合得点95点以上/180点、かつ「言語知識」「読解」「聴解」の各得点区分でそれぞれ19点以上。いずれかの区分が19点未満の場合は、総合得点が95点以上でも不合格です。
公式情報
公式サイトを確認する

公式情報確認日:2026-07-23

3試験科目・出題範囲

言語知識(文字・語彙)/言語知識(文法)・読解/聴解

5よくある質問

日本語を母語としない人であれば受験できます。年齢・学歴・国籍等による制限はありません。申込方法や受験料は受験する国・地域によって異なります。

総合得点180点中95点以上が必要です。さらに、言語知識、読解、聴解の3区分すべてで、それぞれ19点以上を取る必要があります。

解答時間は合計140分です。文字・語彙が30分、文法・読解が70分、聴解が40分です。説明や休憩、問題用紙の回収時間は含みません。

日本国内では原則として7月と12月の年2回実施されます。海外では、都市によって7月または12月の年1回だけ実施される場合があります。

6学習メニュー

7試験攻略・学習戦略

日本語能力試験(JLPT)N3を効率よく学ぶために、試験攻略の考え方・科目ごとの優先順位・学習スケジュール・つまずきやすい点を整理しています。

試験攻略ポイント

JLPT N3では、単語や文法を個別に暗記するだけでなく、文章や会話の中で意味を判断する力が重要になります。文字・語彙は毎日少量ずつ継続し、文法は例文と一緒に覚えます。読解では一文ずつ日本語に訳そうとせず、接続詞・指示語・筆者の主張を意識して文章全体の流れをつかむ練習を行います。聴解は試験直前だけにまとめて行わず、学習開始時から毎日日本語を聞く時間を作ることが重要です。

科目別の学習優先順位

1. 語彙:漢字の読み、表記、文脈に合う語句、言い換えを毎日学習
2. 文法:文法形式の意味・接続・使われる場面を例文とともに整理
3. 読解:短文から始め、中文・長文・情報検索へ段階的に進む
4. 聴解:課題理解、ポイント理解、概要理解、発話表現、即時応答をバランスよく練習
5. 総合演習:時間を測って3科目を解き、時間配分と苦手分野を確認

学習スケジュール例

1〜2週目:N3頻出語彙と基本文法を確認し、毎日短時間の聴解を行う。
3〜4週目:語彙・文法問題を継続しながら短文・中文の読解を始める。
5〜6週目:長めの読解と聴解問題を増やし、問題形式に慣れる。
7〜8週目:科目別の問題演習で弱点を確認し、間違えた語彙・文法を復習する。
9週目以降:試験時間を意識した総合演習を行い、読解の時間配分と聴解の正答率を確認する。

つまずきやすいポイント

N3では、知っている単語が増えても、文章全体の意味を正確につかめないことがあります。読解では知らない単語一つに時間を使いすぎず、前後関係から意味を推測する練習が必要です。文法では似た表現の意味だけでなく、接続方法や使用場面の違いを整理します。聴解では聞き取れなかった単語を考えている間に次の音声が進むため、一つの表現に固執せず重要語を拾う練習が有効です。